1. 熊沢蕃山 >
  2. 孝経小解 >
  3. 開宗明義 >
  4. 1
  5. 2
  6. 3
  7. 4
  8. 5
  9. 6
  10. 7
  11. 8
  12. 9
  13. 10
  14. 11
  15. 12
  16. 13
  17. 14
  18. 15

熊沢蕃山

このエントリーをはてなブックマークに追加

孝経小解-開宗明義[5]

至治の、王公諸侯は君たる事の難きことを知り給ひ、卿、大夫、士は臣たることの易からざることを知り、庶人はその楽しみを楽しみ、其の利を利として外を願はず。
故に貴賎ともに自反慎独して、己を修むるに厚く、人を責むるに薄うし、上、天をもうらみず、下、人をもとがめず、上下共にいきどほり、うらむる心なきなり。

出典・参考・引用
中江藤樹訳、熊沢蕃山(伯継)述「孝経」8/88
関連タグ
孝経小解
熊沢蕃山
古典
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

関連リンク

狭義では空の上の天上。思想としては世界を統べる法則そのもの。不変…



Page Top