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孟子

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孟子-尽心上[6]

孟子曰く、
人は以て恥無かるからず。
恥無きを之れ恥ずれば、恥無し。

現代語訳・抄訳

孟子が言った。
人は常に恥を存すべし。
恥無き所を恥ず、さすれば恥無し、と。

出典・参考・引用
久保天随校「漢文叢書」第2冊531/631
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古典
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備考・解説

趙氏曰く、
人、く己の恥ずる所無きを恥ず、是れ能く行を改め善に従ふの人、身を終へて復た恥辱の累のひととなること無し、と。
恥無き所を恥じるとは、常に己を省みるということである。
己を省みて自らを成す、さすればその生は全くして恥ずるところ無し。

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