酔古堂剣掃-法部[35]
原文
覚人之詐。不形于言。受人之侮。不動于色。此中有無窮意味。亦有無窮受用。
書き下し文
人の
此の中、無窮の意味あり、亦た無窮の受用あり。
現代語訳・抄訳
人の詐りを覚りても言葉に表さず、人の侮りを受けても怒りを生ぜず。
この不言不動の趣には、限りない意味があり、また限りない学ぶべきものがある。
- 出典・参考・引用
- 塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」206/315
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