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水戸光圀

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壁書[1-10]

一、正直は一生の賓、堪忍は一生の相続、慈悲は一生の祈祷。
一、苦は楽の種、たのしみは苦しみの種としるべし。
一、主人と親は無理なるものと思へ、下人は足らぬものと知るべし。
一、恩を忘るるなかれ。
一、子程に親をおもへ、子なきものは身にくらべ、近き手本とすべし。
一、掟におぢよ、火におぢよ、分別なきものにおぢよ。
一、分別は堪忍なり、小なる事は分別せよ、大なることは驚くべからず。
一、九分に足らば、十分にこぼるると知るべし。
一、朝寝すべからず、話の長者すべからず
一、色と慾と酒とを敵と知るべし。

出典・参考・引用
裳華房編「座右之銘」33/162,破天荒楼散人著「神伝開運秘蔵書」25/30
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出典
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備考・解説

九分は足らぬ、十分はこぼるるものと知るべし。
松村介石著「魂の改造」152/171

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