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司馬遷

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史記-列傳[太史公自序][81]

晏子けんにして、夷吾いご則ち著なり。
斉桓以て覇たり、景公以て治む。
管晏列伝を作す、第二。

現代語訳・抄訳

晏子は節倹にして管仲は豪奢であった。
斉の桓公は管仲を有して覇を唱え、景公は晏子に由りて泰平を得た。
管晏列伝を作す、第二。

出典・参考・引用
桂湖村等述「史記国字解」第8・263-264/277
関連タグ
史記
司馬遷
古典
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語句解説

晏嬰(あんえい)
晏嬰。春秋時代の政治家。斉三代に仕える。景公の代には宰相となって黄金期を創出。私心なき晏子の姿を敬慕した司馬遷は史記の中で「御者となってでも仕えたい」と讃している。
管仲(かんちゅう)
管仲。春秋時代の宰相。斉の桓公に仕えてその隆盛を担った。桓公は管仲を称えて「一にも仲父、二にも仲父」と言ったという。
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関連リンク

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