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司馬遷

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史記-列傳[太史公自序][74]

籌を帷幄の中に運らし、勝を無形に制す。
子房其の事を計謀して、知名無く、勇功無く、難を易きに図り、大を細に為す。
留侯世家を作す、第二十五。

現代語訳・抄訳

謀を帷幄の中に運らし、知らず知らずのうちに勝を導く。
張子房は深遠なる計謀を未然にめぐらし、功の顕れる前に決したから、その知名も勇功も凡人には知り得ない。
難きことも易きが如く、大なるも細なるが如し。
故に第二十五に留侯世家を作したのである。

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