古典書籍
東洋の古典書籍
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酔古堂剣掃-醒部[75](陸紹珩) | 一言にして天地の和を傷やぶり、一事にして終身の福を折くじく者有り… |
酔古堂剣掃-醒部[76](陸紹珩) | 能く善言を受くること、市人しじんの利を求むるが如く、寸積すんせき… |
酔古堂剣掃-醒部[77](陸紹珩) | 金帛きんぱく多ければ、只だ是れ垂死すいしの時、子孫の眼まなこに涙… |
酔古堂剣掃-醒部[78](陸紹珩) | 読書は、須らく書中しょちゅうの眼目を尋ね出いだして始めて得べし。 |
酔古堂剣掃-醒部[79](陸紹珩) | 景けい、和せずんば、以て昏蒙こんもうの気を破る無く、地ち、雄なら… |
酔古堂剣掃-醒部[80](陸紹珩) | 一念の善、吉神きっしん之に随ひ、一念の悪、厲鬼れいき之に随ふ。此… |
酔古堂剣掃-醒部[81](陸紹珩) | 一箇いっこの元気を喪うしなふの進士を出いだすは、一箇の陰徳を積む… |
酔古堂剣掃-醒部[82](陸紹珩) | 眉睫びしょう纔わずかに交はらば、夢裏むり便すなはち張主ちょうしゅ… |
酔古堂剣掃-醒部[83](陸紹珩) | 仏ふつは只だ是れ箇了かりょうし、仙せんも也また是れ箇了かりょうす… |
酔古堂剣掃-醒部[84](陸紹珩) | 万事、杯の手に在るに如かず。百年、月の空に当たるを幾つ見ん。 |