古典書籍
東洋の古典書籍
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| 酔古堂剣掃-法部[53]（陸紹珩） | 其の巧こうを末に持じせんよりは、拙せつを初めに戒むるに若かず。 |
| 酔古堂剣掃-法部[55]（陸紹珩） | 昼は諸これを妻子に観、夜は諸これを夢寐むびに卜ぼくす。両ふたつの… |
| 酔古堂剣掃-法部[57]（陸紹珩） | 其の面交めんこうに密ならんよりは、諒友りょうゆうを親しむに若しか… |
| 酔古堂剣掃-法部[58]（陸紹珩） | 士人は当に王公をして名を聞くこと多くして、面を識しること少なかる… |
| 酔古堂剣掃-法部[59]（陸紹珩） | 人の得意の事有るを見ては、便すなはち当に忻喜きんきの心を生ずべし… |
| 酔古堂剣掃-法部[60]（陸紹珩） | 恩の重きは酬むくひ難く、名の高きは称かなへ難し。 |
| 酔古堂剣掃-法部[61]（陸紹珩） | 客を待つの礼、当に古意を存すべし。止ただ一鶏いちけい一黍いっしょ… |
| 酔古堂剣掃-法部[62]（陸紹珩） | 心を処するには著ちゃくす可からず、著ちゃくすれば則ち偏す。事を作… |
| 酔古堂剣掃-法部[63]（陸紹珩） | 士人の貴ぶ所は、節行せっこうを大と為す。軒冕けんべんは之を失ふも… |
| 酔古堂剣掃-法部[64]（陸紹珩） | 勢せいは倚より尽す可からず、言は道いひ尽す可からず、福は享うけ尽… |