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古典書籍

東洋の古典書籍

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酔古堂剣掃-法部[44](陸紹珩)病中の趣味は嘗めざるべからず、窮途の景界けいかいは歴へざるべから…
酔古堂剣掃-法部[45](陸紹珩)才人国士、既に不群ふぐんの才を負へば、必ず不羈ふきの行ひを負ふ。…
酔古堂剣掃-法部[46](陸紹珩)貴人の貧士ひんしに交はるや、驕色きょうしょく露あらはれ易く、貧士…
酔古堂剣掃-法部[47](陸紹珩)君子の身を処するや、寧むしろ人の己に負そむくとも、己の人に負そむ…
酔古堂剣掃-法部[48](陸紹珩)硯神けんしんを淬妃さいひと曰いひ、墨神ぼくしんを回氏かいしと曰ひ…
酔古堂剣掃-法部[49](陸紹珩)治世の要は、半部はんぶの論語、出世の要は、一巻の南華なんがあり。
酔古堂剣掃-法部[50](陸紹珩)禍は己の欲を縦ほしいままにするより大なるは莫く、悪は人の悪を言ふ…
酔古堂剣掃-法部[51](陸紹珩)人世に知られ見あらはるるを求むるは易く、真知を自己に求むるは難し…
酔古堂剣掃-法部[52](陸紹珩)聖人の言は、須らく常に将もち来たりて眼頭がんとうに過ぎ、口頭こう…
酔古堂剣掃-法部[53](陸紹珩)其の巧こうを末に持じせんよりは、拙せつを初めに戒むるに若かず。

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