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安岡正篤を座右の書に

はじめに

ここでは安岡正篤氏の書籍を紹介します。
安岡正篤氏は昭和を代表する碩学として、その生涯を人材育成に捧げた人物です。
私は安岡正篤氏の書籍に出会って、初めて本に魂がこもることを知りました。
私にとってこれは運命の出会いでした。
この出会いがなかったとしたら、漠然とした思いを抱きながら今でも人生というものに迷っていたかもしれません。
安岡正篤氏は東洋思想家、陽明学者といわれています。
でも、その書籍になかに描かれる姿は、単なる知識の披露でも学者のこむずかしい話でもありません。
けっして教訓じみた言葉ではなく、ほのかな暖かさを感じさせる本心からの言葉がそこには存在します。
私が安岡正篤氏の本を読むのは、自分の考えに近い部分が多いからです。
まさにその通りと思える部分が多いですし、私が魅力を感じる人物や言動を紹介してくれます。
安岡正篤氏が紹介してくれる様々な偉人・書籍との出会いは大変うれしいものです。
ただ、安岡正篤氏の本は読み難いものもいくつかあります。
取っ掛かりを間違えると挫折してしまうかもしれません。
私自身、最初に読んだ本が安岡正篤氏の名著とされている「経世瑣言」であったとしたら、安岡正篤氏の本を読むことはなかったと思います。
ですので少しでも安岡正篤の世界に入り込めるように、私自身の体験を基に安岡正篤氏の本の、読書のすすめをしてみたいと思います。
良き書物との出会いは人生を変えます。
けっして理解する必要はありません。
ただ、感じとるだけでいいのです。
感じとってそれを自分のうちに抱懐できたとき、本当に学ぶということが言えるのです。
幼い頃にテレビのヒーローに憧れたように、安岡正篤氏が紹介する様々な偉人の生き方、信念に触れてまさにその通りだと共感し、カッコイイなと感じて下さい。
そして日々の生活の中で少しでも、自分がその憧れに近づくように心掛けていければしめたものです。
何か「ピン」と来るものがあればそれでいいのだと思います。
別にその本の内容がどんなものであるかを理解する為に読むわけではありません。
もっと単純に、純粋に、自分の感性を信じてください。
大いに感じとり、大いに抱懐してください。
安岡正篤氏との出会いが、人生の情景を一変させる、大いなる出会いとなるかもしれません。

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